時間があれば一枚ずつ覗いてみて下さい。
高尾山の頂上に登った方は隣の山へ歩くための案内表示を見たことあるかもしれません。高尾山から陣馬山は登山道で繋がっているため計4つの山を縦走できるコースになっています。
私は帰りを少しでも都心側に近づけたいため、陣馬山から高尾山に縦走することにしました。ガイドブック等では、このコースの所要時間は6.5時間が目安と書かれています。
JR中央本線藤野駅から暗いトンネルを潜り、一般道路を歩いて陣馬山登山道入口の表示地点までは20程度で到着します。しかし、登山道に入るまでは更に道路を歩くことになるため、ルートを確信できないまま右往左往しているとロスタイムが長く発生します。初めて行った場合は登山道へ入るまでに時間を割いてしまうため、村の住民方々がいたらすぐに聞くのがいちばんだと思います。
登山道に入れば2時間もかからずに陣馬山へ到着します。午前中の陣馬山は静かな頂上でした。雲が広がっていても360°緑が広がっているため気持ちよくなります。
そこから景信山にも2時間弱で到着。景信山は休憩するのに座るところやトイレもあります。景信山に対して小仏城山は南方に位置しています。2つの山の間には魔物の小仏トンネルがあり、その付近の中央高速道を北から南に交差するようにして小仏城山へ歩くことができます。高尾山の山頂は頻繁に混雑しますが、景信山や小仏城山は人が少ないため都心の風景が存分に堪能できます。高尾山頂上との違いは木の枝・葉が風景の邪魔をしていないため、写真を撮るにはおすすめです。
小仏城山からゆっくり降りると、高尾山の裏口になるのでそこから再び登ることになります。いくつかルートがありますが、分岐地点では必ず案内板があるためゴールできるようなコースになっています。
但し、高尾山の山頂に着いたときにゴールと認識すると、高尾山口駅まで降りることが苦痛になってしまうかもしれません。ガッツポーズは高尾山口までとっておきましょう。
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