2017年の紅白歌合戦、みなさんの印象はどうだったでしょうか。12月31日の夜は、誰にとっても一年を振り返る瞬間がありますよね。去年はどんな登山をしていましたか?楽しい山や、もう一度登ってみたい山、自分に合う山をいくつ見つけ出すことができましたか?
今回の初詣は、元旦の2:30に御嶽駅へ到着し、そこから30分以上かけて御岳山ケーブルカー滝本駅まで歩きました。御嶽駅側からは都道45号線・青梅街道沿いを奥多摩に向かって歩いていくと西側へ曲がる道路があります。そこには大きな鳥居があるため、そこをくぐると御岳山ケーブルカーまでの道路が約2km続きます。そこの道路は急こう配のため、既に登山が始まっているのかもしれません。
大晦日から元旦は、御岳山登山鉄道のケーブルカーが終夜運転をおこなっていたため、深夜でも参拝客が来ていました。滝本駅の前では深夜から参拝客を誘導する警備員が動き回っていました。滝本駅から武蔵御嶽神社までは、東京都道201号十里木御嶽停車場線という道路が伸びています。関東ふれあいの道「杉の木陰のみち」とも呼ばれ、山頂付近の住民以外は自動車を利用して登れない道路になっています。ここを歩く際、警備員から「2017年12月9日にツキノマグマ目撃情報がありました。ご注意ください。」と言われました。
LED懐中電灯を首や片手に装備し、自分の周囲の視界をしっかりと確保して歩きました。武蔵御嶽神社へ到着したのは4:20。
初詣、日本の文化として元旦から神社・寺院へ参拝する習慣を先祖から受け継いできました。日本人は大切な文化を守る一方で、世界に負けないための発展を続けています。明治、大正、昭和、平成。時代とともに日本の社会が絶え間なく変化してきました。幅広い年齢層、多くの人種が集まっているため、参拝者同士のマナーの価値観が食い違うこともおかしくありません。一年の初めに幸せを祈願するはずが、イライラ・ムカムカ・ヒヤヒヤした状態で元旦を過ごしても気持ちよくありません。
登山を計画するにあたり大切なことは、安全・安心した状態で到着していること。それであれば、どんな物を持てばいいのか、何時に出発すべきか、誰と一緒ならよいか…。いろんなことが浮かんでくるはずです。日常の生活も登山のように計画できれば、人生を振り回されずに自分の思い通りになれる場面が少しずつ増えるのかもしれません。私も今年は努力してみます。
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